製作事例
PRODUCT
調液設備
液の高精度な混合・温度管理の
省力化・最適化を提案いたします。
省力化・最適化を提案いたします。
これまで人手により行われ、ムラのあった投入液量の調整、調液時の温度管理、調液時間などを自動制御し、均一な製品の調液が可能となります。また、それらのデータを記録に残すことにより、製品の生産管理も向上します。装置は調液槽、撹拌装置、計量装置、給排液バルブなどで構成され、それらを制御する制御盤が備わります。
構成機器は全てメーカーにより検査保証、あるいは国家認定されています。調液槽にジャケットを設け、温調システムを備えることにより、調液時の加熱・温調・冷却が行えます。
医薬品・化粧品製造のためのバリデーション対応
攪拌機取り付け位置と撹拌方式を変えることができます。
用途に応じて攪拌機取り付け位置が上部・下部から選べます。
上部の場合、軸封はグランド・メカニカルシールなどが選べ、ポータブル式も選択可能です。下部の場合の軸封はメカニカルシール、ノンシールのマグネット式を選択することができます。
温度調節と液の循環方式が選択可能です。
調液槽にジャケットを設け調液時の温度制御が可能です。
80℃以上の温調は蒸気の流量を調節して温度制御を行います。
80℃未満の温調は蒸気の流量を調節して温度制御を行う場合と、温調精度を増すための恒温水の循環方式が選択できます。
調液流体の投入方法を完全コントロールできます。
種々流体の投入量精度・混合割合を一定にすることが可能で、投入量は積算流量計、重量計測で自動制御します。
混合割合も投入量を制御することにより一定に保つことができます。
調液時間を一定に保ちます。
調液操作の時間を予め設定することにより調液時間を一定に保つことが可能です。
また、加熱速度を制御することもできます。
データーの記録と格納を確実に行います。
精製プロセスはカラムクロマトグラフイ、膜濃縮及び各種バッファ調整を主にお客様の使い勝手に迅速かつ安価に対応出来ますよう、標準シーケンサーソフトを準備しています。またUV波形解析による制御などご希望範囲に見合う高度自動化設計を行なっております。
自動調液装置制御盤
作業者による精度ムラがなく、製品データをバックアップすることで生産管理の向上がはかれます。
自動計量機能
自動計量機能を備え投入量計測精度の向上と、高い再現性を実現させます。
投入ライン
投入ラインは「大投入」と「小投入」に分かれていて、投入時間の短縮と計測精度を高めます。
交互運転
調液槽を2槽設置することにより、同時または交互に運転を行い、液の必要量に応じた効率のよい運用が可能となります。また、設備のコスト低減をはかるため、共通投入液はスイングベントで切り替えることもできます。
制御盤
最上段にタッチパネルを設置してすべての調液操作を行います。二段目に重量指示画面、三段目に槽内温度指示調節計を設置し、重量・温度の調節を行います。また、最下段のプリンターは投入量を記録しますが、プリンター以外にPCでデータのバックアップを行うこともできます。
操作画面
操作画面で調液操作を行います。この画面は調液動作中の工程や、動作の残り時間などを表示します。
製作事例一覧
グルコース調製設備
商品名
グルコース調製設備
納入先
石油化学企業
培養基質調製槽
化粧品、健康食品用液調装置
商品名
化粧品、健康食品用液調装置
納入先
化粧品メーカー・他
ジャケットに、設定温度に加熱・冷却された恒温水を循環させることで、最適温度に保たれます。
槽内の水素イオン濃度をPHセンサーで計測し、ON/OFFタイマー付きPH指示調節計で「アルカリ」、「酸」の滴下量を制御します。
下部に撹拌機を設置することにより、槽蓋部の全面があらゆる個体・紛体・液体の投入スペースとなって操作性が向上します。
高温調液の場合は排気コンデンサを設置して液量減少を軽減します。
排気コンデンサは分解洗浄が容易なサニタリー構造です。
培地調製装置
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商品名
培地調製装置
納入先
ジェネリック医薬品
細胞培養の培地調製装置。
培地調製後、無菌濾過により培養装置に供給するシステム。